胆石と遺伝の話

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胆石と遺伝の話

投薬などで胆石の治療終えてもまたすぐに再発してしまう。あるいは、同時に数箇所に胆石ができてしまう。このような症状を、多発性胆石症といいます。体質的に、胆石ができやすい人が発症します。

 

体内では、様々な酵素が活躍をしています。肝臓でコレステロールと胆汁酸が作られるのにも、酵素の力が必要になります。

 

中には、生まれつきこの酵素の働きが弱い人がいます。このような人の胆汁は、コレステロールが多く、胆汁酸が少ないといわれています。胆汁がこのような状態だと、コレステロール結石ができやすくなるのです。

 

このような体質を持っている多発性胆石症になりやすい人が、油っこい食事を続けたり、不規則な食生活をしていると、胆石につながりやすくなります。それにストレスが加わると、胆汁の流れも悪くなり、多発性胆石症へのリスクが高くなるのです。

 

逆に、普通の人よりも酵素の働きが強く、胆石になりにくい体質の人もいます。このように、体質によってかかりやすい人、かかりにくい人がいますが、胆石は遺伝するのでしょうか。

 

実際に、家族に胆石にかかる人が多いと言う家系はあります。しかし、完全に遺伝するとは言い切れません。

 

一緒に過ごしている家族は、食事内容をはじめ、生活習慣のパターンなどがどうしても似てきます。
そのために、同じ病気にかかることも否定できないのです。

 

もし、家族が胆石を発症したら、食事の内容などを改善してみるといいでしょう。そうすると、他の家族の発症を、抑えることができるかもしれません。